三木秀樹【三豊市議会議員】公式

#吠えるみきひで 三豊市議会議員三木秀樹 2018年三豊市議会議員選挙にて当選し4期目

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三豊市議会議員三木秀樹


三豊市議会議員三木秀樹

コロナ禍の新たな社会。先行きの見えない、日々の「不安」を少しでも改善できるよう精一杯、今後も活動してまいります。

常に本気です!
「議会発言見たよ!」の声がエネルギーです。(過去4年間質問件数60通 議員最多)
常に、社会的弱者の声に耳をかたむけ、少しでも市政に反映できるよう「行動し発言」してきました。

今後も貫徹します。



三豊市議会議員三木秀樹のこれまでの発言を振り返る。

これまでの三木秀樹の議会発言(抜粋)

令和3年

第3回定例会

1、再任用職員の「養われた能力」を三豊市の「持続可能な将来」のために生かす時代になっているのではないか
現在、市役所を定年退職後、年金の支給開始までの期間に働く再任用職員が〇〇名いる。彼ら彼女らは30年以上「市役所で働き」その間に養われた経験・知識等の大きな能力を各自が保持しているが、現状はその能力を発揮する部署に付いているとは言えない状況だ。
(1)2~3年間働く再任用職員がデスクワーク(事務仕事)で『生き甲斐』を体感しているのか。
(2)各自の能力を生かし「三豊市の将来を創造する」三豊市独自のフロンティア部隊として、三豊市の各方面での「実情の調査」、三豊市の実態に即した持続可能な社会の在り方の「将来図の検討」等を行う部署を「創設して」はどうか。

こうした政府の無策、責任を取らない姿勢が三豊市にも影響している事柄にいかに対処するか。どんな影響が三豊市にあるのか。端的に言って、自らのエビデンス、根拠で判断できない政治姿勢、激変する三豊市の体力、現状を把握せず、地域を知らない国の施策を一貫して準用する行政サービス、言葉で多様性と言っても、多様な施策ができない硬直した政治姿勢等々です。基幹産業である農業、高齢化、後継者不足は20年前から言われてきましたし、市内の中小企業も同様の人手不足等で、今では経営の危機状態を迎えています。家庭の在り方も教育も激変しています。地域も限界集落になるのではないかなど、こうした状況を誰もが感じているにも関わらず、三豊市政は対応しようとしているのか。このまま無責任な自民党政治に追随して、三豊市は持続可能な市であり続けられるのかです。

 
2、「子育てするなら三豊が一番」も、時代の変化に即した「核家族」支援を追求しては、どうか
日本の福祉は2世帯3世帯が「同居する」ことを前提に制度化されている。核家族化の深化は、社会構造の激変(生産人口減少、非正規化、デジタル化でのメンタル不調等)もあり、現状の子育て支援だけでは「解決しない状況」が生まれている。
(1)若い母親が育児で「子どもに接し方が分からん」「喜びのシグナルが分からない」「子の気持ちが感じ取れにくくなっている」など身近に相談する人がいない核家族の子育て問題を、どう支援していくか。
(2)若い父親。仕事に追われ、疲れ切っての帰宅で、「子育てのコミュニケーション」ができていない現状を、どう「育メン」(子育てを楽しみ、自身も成長する若い父親)になれるよう、支援するか。三豊市の10~20年後のために、本格的な「核家族の子育て」支援が必要では。

先ほど言った実例もその一端だと私は認識していますが、この育児に対するストレス、多くの若い母親の方々にあるのではないでしょうか。私が聞くところによれば、若いお母さんが育児で子供に接し方が分からない、我が子の喜びのシグナルが分からない、子供の気持ちが感じ取りにくくなっているなど、核家族化の深化で身近に相談する人がいない、こうした核家族の問題をどう支援していくのか。また、若い父親は、多くの職場で顕在化している働き手不足による過重労働等により、仕事に追われ疲れ切って帰宅、子育てのコミュニケーションができていない現状、イクメン、子育てを楽しみ、自身も子育てを通じて成長するおやじになれるよう、どう支援していくのか。三豊市の10年後、20年後のために、子育てするなら三豊が一番の施策を本格的に核家族子育て支援に変えていくことが必要だと思いますが、市長の見解をお聞かせください。

3、「法定外公共物」(里道―りどう、水路)の分筆負担を何故、地権者が負わなければならないのか
平成26年9月議会で当局も認めた各旧町での地籍調査は「現況主義」で行い、旧図に「有る」にもかかわらず、現況から「里道や水路」(法定外公共物)が第14条地図からは消えている。両公図の「齟齬―そご」訂正を何故地権者が負うのか。税金を徴収するために正確な14条地図を創ったのは、旧町であり責任は三豊市ではないのか。

私の調べでは、地方公共団体がミスを犯している。地方公共団体がミスを犯しているにも関わらず、もっと言えば科学的調査もせず、地図14条ができたからといって、その地図の違いの訂正修正を申請者に責任をなすりつけるのは間違いじゃないですかと。その答弁は、法的根拠と言われても、最後は時の流れの中で法定外の地図訂正が発生している。何の根拠もなく、自然の流れで地図訂正が起こるなどと逃げの答弁でした。農民がどんな時代の流れで変遷しようが、税金の徴収のために正確な14条をつくったのは当局であり、7年前と同じ質問です。旧各町が旧図も見ずに、現況の14条をつくり、そのそごを生んだ責任は三豊市です。旧図、14条の修正は三豊市が負担するのが当然だと思いますが、簡潔に答弁願います。

第2回定例会

1、コロナ感染対策における政府の施策及びその影響について、市長の見解を聞く

菅政権のコロナ対策が及ぼす影響に関して、
(1)ワクチン接種は国の施策だが、三豊市にも「丸投げ」された。本来国がすべき業務であるから「法定受託事務」として、市は法に照らして受けているのか。
(2)政府の「オリンピック」開催強行に、自民党筋は「空気を読んで」いる感もするが、首長として三豊市民の声を代表して、オリンピックの開催延長、中止を求める考えは。
(3)菅政権の異常な国会運営の影響は地方にも拡がっている。近隣の市長選挙自民党系の市長は「市民の投票権を10万円で買う約
束」の買収選挙を行った。民主主義が根本から揺らいでいる。来年早々、市長選挙があるが、そうした「買収戦術」を市長自身は、どのような考えか見解を。

そこで市長に3点伺います。政府のコロナ対策は三豊市民にも大きな影響と、ワクチン接種に見られるように、政府は三豊市を含め、全国の自治体に丸投げしてきました。この丸投げは本来国がすべき業務ですから、法定受託事務として三豊市は法に照らして受けているのですか。
 次に、市長は世界的パンデミックの下でオリンピックを開催することに、保守系自民党はやむを得ない空気の感があると感じていますが、首長として、三豊市民のこれまでのコロナ感染防止に対する自粛の苦労等を踏まえ、国にオリンピック等の開催延期なり、中止を求める考えはないのでしょうか。また、市長も年末には任期を終え、年明けには選挙です。丸亀市長選挙の選挙買収戦術をどのようにお考えになるか、本音を聞かせてください。

2、GIGAスクール構想等について、教育長の見解を聞く
(1)世界のICT流れに遅れていることから、国家プロジェクトとして、5G時代に対応する人材育成を目指す取り組みだが、人間の2大要素の一つである「感情面」の育成、「人望、信頼、度量、貫禄、威厳」をどのようにICTで育んでいくのか。菅政権の「効率化、個人責任」だけが強まり、「支えあう精神」「情けは人の為ならず」の形骸化が進むのではないか。
(2)重点施策である、「子育て支援」と「発達支援」の機能を備えた多世代交流拠点施設の建設の進捗状況を聞きたい。

要はテクノロジーでつながった社会で、5Gシステムを活用した子供たちが、より高度な教室で高度な技能を学べるよう、全国で競争しながら、全国にこの変革の波を広げていくと言っているんです。そこには人間生成の2大要素である自尊感情、情操教育等の感情面の育成が全く明記されていませんから、どのように育んでいくのか、この点について教育長の見解をお聞かせください。
 また、現在、安倍政権から菅政権へと継続重視、推進する効率化、個人責任論が子供の貧困化等により子供たちの心にも波及し、孤独を感じる、生きていくことに対する不安、自尊感情の長期の低下等が起こっています。そうした子供たちの心はテクノロジーの下のGIGAシステムで改善されず、長期化すれば、次第に支え合い、助け合いの機能は弱まって、地域社会に必要な「情けは人のためならず」も形骸化する状況になると思いますが、教育長の見解をお聞かせください。
 2点目に、今年度の重点施策である、子育て支援と発達支援の機能を備えた多世代交流拠点施設の建設について、その進捗状況を簡潔にお答えください。

3、改定「市都市計画マスタープラン」には、20年後の市民の実態を想定して計画されたのか
20年先を見越しての「三豊市中心エリア」のデザインであるが、新自由主義経済による「萎縮」、異常な人口減少、貧困化した多数の高
齢者の20年後を想定して作成されている「計画項目」が見当たらない。どこに明記しているのか。

20年先を見越して、合併前からあった都市計画区域詫間町仁尾町豊中町に、今年6月より三野町の全域、高瀬町の高速道路の北側のエリア加えてを策定した三豊市都市計画マスタープラン改定についてお聞きします。
 このプランは、20年後の将来を見越した見取り図に沿って、土地利用や規制や各種事業の都市計画の変更等の根拠になるものです。この中に、現在の新自由主義経済が及ぼす萎縮、異常に進行する人口減少、農業等だけでなく職種を問わず貧困化した多数の高齢者群となった人々のことを、この三豊市の20年後と想像してこのプランは作成されたんですか。どのページにそうした市民の実態をもとに計画された項目があるのですか。簡潔に答弁願います。

第1回定例会(代表質問)

1、県内最初の給付型奨学金の創設について
かたくなに国が行うことと言っていた給付型奨学金であるが、
(1)バイトが無くなり「退学を考えて」いる学生にも、支給の対象とするのか。
(2)どのような選考で、支給学生を選ぶのか。

県内の自治体で初めて本格的給付型奨学金制度を今年の4月から始める点について伺います。地方分権制度が実質、安倍政権下で潰された以後、国に刃向かって施策を行うことは、自治体としてはびびることですが、市内出身の学生がコロナ禍で苦闘し、勉学に集中できない状況を知り、市内出身の学生を少しでも学生生活に集中できるよう、給付型奨学金を支給することは大変すばらしいことだと思います。その財源にはふるさと納税制度を活用すると思いますが、全国から寄附を頂いた方々に、将来を担う学生の投資に使わせていただきましたとお知らせすれば、大変喜んでいただけると思います。そこで2点質問いたします。
 1、現在在学中でコロナ禍に苦しんでいる市内出身の学生、昨年三豊市からのアンケートに答えてくれて、退学したいと言っている方々は、この奨学金制度は適用しないんですか。
 2、この新制度はどのような基準で選ぶのか。市民だけでなく、他の自治体も興味を持っていますから、その肝となることを教えてください。

2、今年度施政方針のキーポイント文言、「誰一人取り残さない」を聞く
施政方針5カ所、その文言が明記されているが、
(1)誰もが、理解できる施政方針文は書けないのか。和製英語か英語か理解に苦しむが、市民が「誰一人理解に苦しむことなく」理解できる市民のための施政方針ではないのか。
(2)農業分野で「取り残されている」問題をなぜチャレンジしないのか。
(3)素晴らしい思考である「学びで一人でもその意志がある人には」真摯に向きあわなければならない(P11)を、夜間中学だけに「限定しての意思」かどうか聞く。
(4)ワクチン接種で希望者が「誰一人取り残されない」ように、疑問点を聞く。

最初に、ずばり聞きます。この施政方針は誰に読んでもらうために作成したんですか。デジタルトランスフォーメーションが避けて通れない、AI、ディープラーニングの技術、GIGAスクール構想、アダプティブラーニングの導入など、和製英語か英語か理解に苦しむ文章が、誰を対象に書かれたのか疑います。作成者は知的水準を披歴する場所を履き違えていると思いますし、施政方針の作成者が市長なら、市民の誰もが一人として取り残されることなく、この施政方針が理解できると判断した科学的根拠、エビデンスを端的に示してください。
 次に、農業分野の施政方針で、現状を改善できるのかを伺います。竹中平蔵氏が進めた、1、米の生産調整を農家の自己責任にし、米価の暴落を推進する、2、農産物の輸入を完全自由化し、食料自給率を下げる、3、家族経営の協同組合である農協を潰す。挙げ句の果ては命の源である種子を大企業に明け渡すなどによって、十数年の自己責任の嵐で、市内の農家は高齢化と同時に、国民の命を守っている誇りも潰され、12月議会でも私は言いましたが、誰一人取り残さないどころか、大部分の94%の農地を維持している人々は竹中平蔵施策による被害者となっている。この問題は全国的問題であるが、放置すれば三豊市の田園は荒廃し続けるのは目に見えている。この点を改善する努力をどう行っているのか、端的にお答えください。
 3番目に、誰一人取り残さない。質問です。施政方針11ページ、学びにおいて誰一人取り残さないの本質であると自画自賛的文言を書いていますが、竹中平蔵氏が進める教育論は差別・分断が前提で、強烈である有名な発言があります。「若者には貧しくなる自由がある。何もしたくないなら、しなくて結構。貧乏をエンジョイしたらいい。そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」。菅政権のキーパーソン、竹中平蔵氏です。デジタル化の推進は、これまで経験したことのない異常な格差、競争で取り残される人が、農業と同じように大半になると、私は怖い想像をしています。夜間中学で取り組んだすばらしいアンケート、取組を今後も続けて、GIGAスクール構想の教育現場で異常な格差拡大を止め、誰一人取り残さない精神を、国の圧力に負けずにやっていける自信はありますか。
 最後に、ワクチン接種の希望者が誰一人取り残されないようにするための根本と思われる点だけを聞きます。接種するワクチンはファイザー社と聞いていますが、保管温度がマイナス75度プラス・マイナス15度で、保管面が大変だと聞いています。ドライアイス保管では10日と言われますから、21日間隔で2回接種の必要なファイザー社のワクチンがスムーズに接種できるよう予備訓練はできているのかどうか。
 次に、ワクチン接種の最大の課題は安心です。国が信頼できない面もありますから、市民から安心して希望者が望めるよう、開始から防災無線で、状況、話題等知らせることが必要だと思いますが、どうでしょうか。

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